個別株及びアクティブ・ファンドへの運用に興味のある方にはお勧めの著書です。

基本的には、資産運用に関しては、実際に現在運用に携わっている方の書かれた著書を最優先にしており。著者の阿部氏はスパークス・グループの代表者です。

なお、スパークス・グループの全体の売上比率は、国内向け投資信託運用が3分の1で、ほかには中東諸国などの国家資金を運用するソブリン・ウエルス・ファンドなどの海外からの委託を受けた日本株・アジア株の運用、再生可能エネルギー発電施設や不動産への投資ファンド、未公開株ファンドの組成・運用も行っています。

序章では、「資産家」になるのは大変だが「資本家」には簡単になれると説明され、第1章「お金はどうやって生み出されるのか」・第2章「富を築く方法はたったの一つ」・第3章「資本家への第一歩は貯蓄から」・第4章「インデックス投資と短期売買では資産家になれない」・第5章「いい会社に投資するための7つの基準」・第6章「資本家になるための心構え」を通じて目に見えない投資の意義や価値を詳細に解説されています。

最後に、「規律と節制を心掛け、感謝の気持ち、謙虚な気持ちを忘れずに、いい会社を探して、長期的な目線で投資をしていれば、誰もが豊かな資本家になれる時代である」という言葉に勇気づけられました。