大和投資信託がiFreeの新しいシリーズとして”iFreeNEXT FANG+インデックス”を1月31日に設定しました。原則として、NYSE FANG+指数を構成する全銘柄(フェイスブック、アップル、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル、アリババ、バイドゥ、エヌビディア、テスラ、ツィッター)にー10銘柄均等ー投資し、原則として、為替ヘッジは行いません。

ファンドの詳細については大和投資信託 ファンド詳細及びレポート:等ウエート投資の魅力を参照して下さい。

NYSE FANG+INDEXの推移

資料:大和投資信託

NYSE FANG+INDEXはNASDAQ総合指数、ダウ・ジョーンズ工業株価指数及びS&P500指数をアウトパフォームして推移しています。

今回の検証

検証①

各10銘柄の騰落率平均(米ドル建)とNYSE FANG+指数の騰落率(米ドル建)の乖離幅及びNYSE FANG+指数の騰落率(米ドル建)+米ドル円為替レート騰落率とファンドの基準価額(円建)の乖離幅のチェックを行いました。

2018年3月

2018年4月
                         資料作成:ファイナンシャルプラニング事務所インテレクタス

まず、❸の乖離幅は❶インデックスの騰落率(米ドル建)と❷各10銘柄の騰落率平均(米ドル建)の差ですが、殆ど差がありません。次に基準価額(円建)の騰落率❺は❶インデックスの騰落率(米ドル建)と❹米ドル円為替レート騰落率によって決まりますが、乖離幅はありません。

従って、このファンドの基準価額は、インデックスの騰落率(米ドル建)・各10銘柄の騰落率平均(米ドル建)・米ドル円為替レート騰落率との乖離幅はほぼ差がなく推移しています。

NYSE FANG Indexはこちらでチェックが可能!

米ドル・円T.T.B.(三菱UFJ銀行)はこちらでチェックが可能!

検証ファンドのパフォーマンス

2018年3月末:基準価額-8.4% (Index-米ドル建-:-7.3%・ドル円為替レート:-1.1% 円高)

3月後半からハイテク株が大幅に下落し、特にテスラの株価が約26%下落したのが大きく、Indexが約7%下げました。

2018年4月末:基準価額+5.8%(Index-米ドル建-+2.8%・ドル円為替レート:+3.0% 円安)

4月末からの四半期決算発表を受けてフェイスブックの株価が大幅に上昇(+9%)、下落した銘柄も限定的でした。インデックスの上昇幅より円安効果が+3%と上回りました。なお5月に入ってからは好決算及びワーレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウェイによる追加投資報道によりアップルの株価が上場来の高値を付けています。

なお、NYSE FANG+指数は10個別銘柄のみで構成されている指数ですので、この指数に連動する投資信託はファンドというよりはむしろ個別銘柄株式投資に近い運用形態だと判断しています。従って、為替変動も加わって標準偏差は高めに推移すると予想されます。ただ、通常の米国個別株式投資であれば纏まった投資金額が必要ですが、少額で米国株式10銘柄に投資可能なファンドですので対応策としては積立投資、出来れば毎月ではなく毎週積立(NISA口座も可能)が選択肢として考えられます。販売手数料はネット証券ではゼロになっています。