長期投資を志向する個人投資家にとっては、やはりバイブルです。

今では、投資に対する色々な考え方は広く知られていますが、個人投資家に対する啓蒙書としてこの本の原書の初版が1973年に出版されたとは驚きです。

著書では、思考停止型の歩き方ーすなわちインデックス投信・ETFを主流に運用する事ーを勧めていますが、個別銘柄への投資を否定しているのではなく10のルールに沿った手作り型の歩き方を勧めています。加えて、人に任せるタイプの歩き方、すなわちアクティブ投信への運用、についてもほどほどの経費率と低いターンオーバーが特色となっているファンドが条件であると指摘しています。

最後に訳者の方が、「本書は長年、日本の個人投資家にとっては優れた啓蒙的な投資本であり、また教養本であった。しかしここへきて初めて、それに加えて実践的な手引書になった。」とコメントされています。

個人的ですが、明日第24回サムライズ勉強会ー山崎元氏の視点で語る『ウォール街のランダム・ウォーカー11版』〜個人が知るべきポイントを徹底解説〜 に参加しますので楽しみにしております。