平成27年度決算が公表されています。運用資産の約8割を占める自家運用資産(満期保有目的の国内債券、生命保険資産、融資等)の利回りは1.46%(運用益:1,023億円)を達成しましたが、委託運用資産(国内外の株式及び債券で運用)の利回りはマイナス4.7%(運用損失:867億円)となり、全体の利回りは+0.18%(運用益:156億円)となりました。

資料:独立行政法人中小企業基盤整備機構

利益余剰金・繰越欠損金の算定:                                

各決算時に、将来の共済金等の支払いのために理論的に積み上げておくべき金額(責任準備金)と運用資産額を比較し、運用資産額が上回っていれば利益剰余金、下回っていれば繰越欠損金として計上しています。平成24年度、25年度、26年度の3期に渡って委託運用資産の運用益を大幅に計上出来たため、平成26年度末には初めて繰越欠損金を一掃し、利益剰余金683億円を計上しました。しかしながら、平成27年度末は、加入者増加等による責任準備金増加(1,374億円)に対して運用資産は714億円の増加でしたので、再び25億円の繰越欠損金を計上しました。                        

なお、今後利益剰余金を継続的に計上し大幅な金額になれば、基本共済金に加えて付加共済金が支払われる可能性があります。今まで付加共済金は一度も支払われていません。  

資料:独立行政法人中小企業基盤整備機構            

 詳しい資料はこちらをチェック